アラフィフ女の呟きブログ「cafe_6」

不惑を過ぎても、迷い惑い続ける毎日なのでございます。

大人の「ひとり」部活動

今週のお題「部活動」

学生時代の思い出

学生の頃、私は部活と生徒会に文字通り、命を懸けていました。

私が一所懸命になっていたのは「合唱部」そして「文化祭」でした。楽しい部活の思い出は、今でも私の心の中で宝物のようにキラキラ輝いています。

大人になっても合唱を続けるつもりでしたが、大人の部活には意外とお金がかかります。合唱は、活動費・楽譜代・衣装代・定期演奏会のチケット分担など、奨学金を返済いながらひとり暮らしをする社会人一年生には、贅沢な負担だと感じました。

そして、活動を維持するためには決まった日にちの決まった時間に「集合」しなければなりません。

学生が音楽室へ放課後に集まるのとは違って、その時間を捻出するのが難しいのが社会人。私も「行きたくても仕事で行けない」状態が続き、やむなく私の部活は終了しました。

部活動の楽しさ

 部活の何が楽しいか、というと、「学業以外の好きなこと」を追求できるということです。要するに課外活動であるということがその楽しさの根底にあるのではないでしょうか。

本来なら、「仲間」がいることがその楽しさを増幅させるのでしょうし、その楽しさを「共有する喜び」や切磋琢磨してより高みを目指すということも部活動の意義だと思いますが、大人になると「個人活動」もよし、としなければ先へ進むことができません。

大人はひとりを恐れるべからず。

ということで、ひとりでも部活動の楽しさは味わえる、私はそう思っています。

 

「大人のひとり部活動」開始

今の私のひとり部活動は、「映画鑑賞部」ですね。

これは実際の映画館へも出かけるのですけど、なかなか出かけるのも難しいこともあるので「自宅で映画鑑賞も、連続テレビドラマもOK」ということにしています。

今回、本当は「美女と野獣」を見に行きたいけれど、時間の都合で行けないので代わりにHuluで期間限定公開されている「シンデレラ」(2015年/実写版)を観ました。

 

シンデレラですよ。継母にいじめられて魔法使いの助けでパーティで王子様に見初められて王子様に探し出されてめでたく結婚するという、シンデレラストーリー。評価は★★★となっていました。

 

残念ながらもう若くない私。ついつい継母の肩を持つような目線に自分でもびっくり(笑)

シンデレラのパパが死んでしまって、継母は「もうお終いよ」と嘆いたシーンを見て、そこに私自身を見てしまいました。夫は生きていますが、私だってもしも夫が急に死んでしまったら「もうお終いよ」という気持ちになることでしょう。今までと同じような生活を維持できないことを、継母も私も知っています。女の立場は国や時代が違っても大して変わっていないと言えるのかもしれません。

 

シンデレラには大きな謎があります。

すべての魔法は12時の鐘で消え去ったのに、なぜガラスの靴は消えなかったの?子供心に不思議に思ったシンデレラの謎。

母に問うと「おとぎ話だからね」と言われたことをハッキリと覚えています。そして、その時に「胡麻化された」と感じてがっかりしたことも。

シンデレラ (吹替版)

この映画では、シンデレラは舞踏会へ行くためにドレスを自分で作ります。大切なお母さまのドレスをリフォームして。かわいらしいピンクのドレス。継母が言うようにちょっと、ちょっと、ちょっとダサいけど。

ドレスを破かれ舞踏会へ連れて行ってもらえなかったシンデレラ。

幸運はみすぼらしい姿で現れる。「優しさですべてが変わる」といったフェアリーゴットマザー。着心地のいい服に着替えないとね、と魔法の杖を投げる。素敵よね。魔法のキラキラにはおばちゃんだってワクワクします。やっぱり「着心地のいい服」は全てを変えます。いや違う、「優しさがすべてを変える」のでした。

「みんなにかぼちゃの馬車を作ってあげるわけじゃない」(フェアリーゴットマザー)

そう。魔法はみんなに現れるわけじゃない。

かぼちゃの馬車、ねずみの白馬、がちょうのお付きの者、トカゲの御者、なぜかフェアリーゴットマザーが「ブルーでもいいかしら?」といって色を変えてしまった、お母さまのピンクのドレス。(サムシングブルーってことなのかしらね)

フェアリーゴットマザーはシンデレラのみすぼらしい靴を脱ぐように言った。

そして、その靴に魔法をかけたのではなく、脱いだ素足に魔法をかけると、ガラスの靴が出現した。ガラスの靴は何もないところから作られた唯一のアイテムだった。おおおー!そーゆーことなのね。

 

自宅でコーヒーを飲み、ケーキを食べながらシンデレラを見る、というのもナカナカナものです。

大人の部活動は時に孤独ですが、それはそれで楽しいものです。

 

でもやっぱり、映画館で「美女と野獣」を観たい。ますます観たい、ぞ。