アラフィフ女の呟きブログ「cafe_6」

不惑を過ぎても、迷い惑い続ける毎日なのでございます。

ゴールデンじゃないウィーク

今週のお題ゴールデンウィーク2017」

 

今年のGW最大のイベントは・・・息子の参観日。

NHKはGWと言わないらしい。。。

世の中には知らないことがたくさんあります。

例えば、この「ゴールデンウィーク」という言葉の由来をご存知でしょうか。

gogen-allguide.com

現在のゴールデンウィークに当たる期間に上映した映画の大ヒットから「多くの人に映画を見てもらいたい」という願いを込めて命名されたそうなのですが(他にも説はあるとのこと)実は、NHKは「ゴールデンウィーク」という表現は使わず、大型連休というのだそうです。

 

由来に商業的な意味合いを含むことと、この期間が10日ほどあること(一週間より長い)、そして、ゴールデンではない(世の中の連休の方々を楽しませるために働くサービス業界など)働く人々を慮ってのことらしい。

 

実際のところ、我が家でも「ゴールデンウィーク」なのは夫と息子(いや、本来であれば高校三年生、ゴールデンなウイークを過ごすべきではないと思いますが、私のお見過ごしでしょうか。。。)で、残念ながら私はちっともゴールデンではございません。

 

どちらかというと、なにかしらのややこし案件が発生すると、頼りにしているカスタマーサポートなどがゴールデンウィークで休業していてクレーム寸前状態に追い込まれるリスキーウィークでございます。

 

一年に一度、PTA総会のお楽しみ

実は、うちの息子は合唱部に所属しており、私もおよそ35年ほど前には同じように合唱部が生活の中心でありました。

息子が通う学校は、NHK合唱コンクールの常連校で、去年もあちこちへ遠征しました。私立高校なので、総会資料にはいかにたくさんの恩恵を受けているか、ということがわかり、ありがたい気持ちでいっぱいです。

しかも、この総会では同じように全国レベルで活躍する吹奏楽の演奏も聴くことができるので、私は希望休を申請し、夫と二人で出席しました。

 

演目はNコン課題曲「君が君に歌う歌」

最近ではPOPな曲が課題曲になることもあって話題になるNHK合唱コンクールですが、かつてはこれを目指して歌っていた「昔の合唱部部長」としては、息子が同じように舞台に立ち、課題曲を歌うのを見るのは感無量です。

 

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www.nhk.or.jp

合唱に興味のない方も、ぜひ聴いてみてください、素晴らしい曲です。

メロディも美しいし、なんといっても歌詞が素晴らしい。

若者へのメッセージが若者に伝わるのかどうか、我が家の息子についていえばかなり微妙な気もしますが、この歌詞に描かれているように、私は若者たちがみな、自分の星を見つけ、目指し、その輝きが唯一の美しさであることを知る日を迎えられるようにと心から願います。

 

課題曲が持つ素晴らしさは、この曲を全国の合唱部員が歌う、ということ。

皆が等しくこの楽譜を手に練習を重ねる。何回歌うかわからないほど歌う。暗譜して歌い、また楽譜を見て「正しく歌えているかどうか」を確認し、を繰り返す。

歌詞を読み、その意味を考え、感じ、想像し、語り合う。

隣の人、隣のパート、他のパート、ピアノとの調和を耳で聴き、心で感じる。

 

全国大会へ何度も出場し続ける学校に通う合唱部員も、いつも予選落ちの学校に通う合唱部員もみんなみんな、この曲を歌い、練習に練習を重ねる。

私はいつも予選落ちの学校の合唱部員だったけれど、息子は全国大会常連校で歌っている。なんと羨ましいことか。この素晴らしい体験を自分で経験できなかったことは残念で仕方ないけれど、息子を通して体験できることは本当にありがたい嬉しいことだと思います。

 

 タイムや点数を争うスポーツとは違う、文化部特有の「評価される」ことを経験することは大きな意味があると思います。

 

私は息子たちの演奏を聴き、感動しました。この曲のメッセージを受け止めたいと思い何度も聴きました。

 この曲の持つメッセージは若者へのエールであると言えるし、若者がこののちにまたこの曲を「思い出す」ときにも、みんなで集って「一緒に歌う」ときにも、それぞれ違う「受け止め方ができる」素晴らしい歌詞であると思います。

 

私の星はどうした?

 若者はこれから自分の目指す星を見つけて旅立つわけですが、旅立って久しいかつての若者である私は、どうだろう、と思うわけです。

 

私だって歌うことを仕事にしたかったけれど、それはしょせん「夢でしかない」とあきらめて「我が家」という星に安住しているわけです。

仕事も「ここでずっと」と願った星から出ていく羽目になったのは「夫の転勤」というやむをえない事情で良くある話ですが、残念ながら、私は次の星が正直なところ「気に入らない」のです。

 

私の次の星は、今のところ小さくて弱い光しか放っていないけれど、

本当は どうなのか 見に行こうよ 

そう言われて私は「見に行こう」という気持ちになりました。母もエールを受け止めます。本当はどうなのか、見に行きたいと願う息子を、応援したいとも思います。

 

素敵な課題曲をありがとう。

最後に私が好きだった課題曲を貼り付けておきます。課題曲もこんなに傾向が違うなんて、と思いますが。

www.youtube.com

この譜面をもらった時、「うつくしい鐘」とはどういうものなのか、その鐘はどんな音色なのか、と考えました。

私はアラフィフになっても「私の心の中のうつくしい鐘を鳴らす人」でありたいと願っています。